NECソフトからのアプローチ
NECソフトからのアプローチ
「Linux World Conference & Demo/Tokyo基調講演」
NECソフトのLinuxへの取り組み
Linux World Conference & Demo / Tokyoが2000年10月31日から2日間、東京ファッションタウンで開催され、当社社長の関が「インターネット時代の経営戦略とIT活用」と題して基調講演を行いました。講演では、インターネット時代の最新動向について触れた上で、NECソフトのLinuxへの対応について、次のような取り組みを強調しました。
Linuxの優位性を認識した対応
オープン性が強調されるインターネット時代では、インフラとしてのプラットフォームを柔らかくスピーディに整備していく要請がますます強まっていきます。その中でフリーなUNIXに注目する必要があり、その先頭を走っているのがLinuxです。Linuxの適用領域は年々拡大しており、ネットワークサーバからDBサーバ、テクニカルサーバ、eビジネスのフロントエンド系の業務サーバにまで広がっています。
Linuxは、スケーラビリティやコントローラビリティ、オープン性など、顧客価値に直結する特性を備えています。このため、最適なソリューションの選択や適合を行い、顧客のニーズに対して柔軟な対応ができるといったことがLinuxの優位性です。NECグループでは全力を挙げてLinuxへの取り組みを進めており、99年は、NECグループとして100社以上のLinuxシステムSIの実績がありました。
共通した優れたコストパフォーマンスの実現
NECソフトでは、Linuxがお客さまから歓迎される重要なプラットフォームであることを認識しながらSIを進めています。インターネット上でWebインテグレーションやASPサービスを展開していく中で、Linuxを積極的に活用していきたいと考えています。アプリケーションも当然Linuxを適用したものを用意していき、業種・業務システムへSIサービスを拡大していく方針です。
A電工の場合、商品情報の共有と会員への同報メールシステムをLinuxで構築しました。これは、お客さま自身がオープン志向を望み、操作性、メンテナンス性、信頼性、コストパフォーマンスの面でLinuxで対応したものです。B庁の場合は、セキュアと通常のWebサイトを1台のサーバで実現しました。UNIXで安定したシステムを構築したいという要望でしたが、商用UNIXではコスト面では無理なことからLinuxとなりました。
C食品へは、UNIX系OSと高いコストパフォーマンスの要求を満たすのにLinuxを採用した地域密着型のホスティングサービスセンターを構築し、サービスを提供しました。D大学ではLinuxを採用することにより、WindowsとUNIXを使ったデュアルブート環境の講義を実現しています。
Linuxの運用不安解消の実現
UNIX系のOSになじみのないお客さまなどでは、Linuxでシステム構築した場合、運用上の不安を抱かれることもあります。そのような方でも、Linuxのメリットを手軽に得ることができるように、NECソフトの実績あるSI技術でチューニングし、評価済みとし、OSを意識しないWebベースの操作環境で運用できる特定用途向けのサーバとしてシステムアプライアンスサーバを製品化しました。また、ASPサービスでの活用も、お客さまの運用不安を解決する一つの手段と考えています。
SIとASPの融合の決め手として採用
NECソフトでは、ASPに対する要望が強まる中で、SIの機能を駆使しながら、いろいろな形態によるASPサービスを実施していく方針です。その基盤にLinuxを徹底的に活用し、SIとASPの融合の決め手になるプラットフォームになると考えています。アプリケーションのLinux対応が急速に進む中で、オープンソースの高機能なアプリケーションサーバとしてLutris社のLutris Enhydraを採用して対応していこうというのがNECソフトの方針です。
また、Linuxの推進体制として、SI部門でシステムサービスを行いながら、Linuxソリューションセンターがソリューションの開発や情報共有、情報蓄積、ソースレベル技術支援などを実施していきます。センターでは、技術連携パートナーやサポートパートナーと緊密な連携を図っていきます。このようなパートナーとともに、お客さまに喜ばれるようにLinuxへの取り組みを進めていきます。
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