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NECソフトからのアプローチ

NECソフトからのアプローチ

BBブロードバンド&Mモバイルのインフラを活用して“情報収集”から“価値の創造”へユビキタスネットワークを進化させる

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いつでも・どこでも・だれでもが、コンピューターを使え、その恩恵にあずかれる――そんな“ユビキタス”な環境が、少しずつ私たちの身の回りでカタチとなりつつある。システムインテグレーションを基軸にソリューション力の強化に挑み続けているNECソフトでも、急速な進化を遂げながら社会に広く浸透するブロードバンドとモバイルのインフラを活用し、人々のさまざまな生活シーンでコンピューターが機能的に働く、「BB&M/ユビキタス」ソリューションを積極的に展開している。

MCシステム事業部セキュリティ部の林田一樹プロジェクトマネージャー(左)と第三ソリューション事業企画本部の一戸雅裕グループマネージャー

社内のキーマンとしてユビキタス関連のソリューションに携わるMCシステム事業部セキュリティ部の林田一樹プロジェクトマネージャー(左)と第三ソリューション事業企画本部の一戸雅裕グループマネージャー。現状、最も引き合いが多いのが、ネットワーク家電の遠隔操作(電力含む)、トレーサビリティー、在庫管理、モバイル決済/電子チケットといった領域での高度なRFIDの活用ソリューションとのこと。


最先端の「Context awareness 」など、ユビキタス環境の創出に向けた多彩な取り組みにいち早く着手

 生活や社会のいたるところにコンピューターが存在し、それらコンピューター同士が自律的に連携することで、人の生活をより快適なものに導く情報環境を意味する“ユビキタス”という言葉を、最近、耳にする機会が増えてきました。もともと1980年代の終わり頃から提唱されていた概念ですが、世界的規模によるインターネットの急激な普及と、それと共に進んだブロードバンドなどの通信技術の発展、さらには携帯電話に代表される情報端末の小型化で実現されたモバイルコンピューティングが進む現在、改めて注目されるようになっています。NECソフトでもユビキタス環境の創出に向けた多彩な取り組みにいち早く着手。利用者がコンピューターの存在を意識することなく、必要に応じてネットワークに蓄積されたデータベースを参照でき、自動的に複数のコンピューターや、コンピューターが組み込まれた機器などが連携してサービスの提供を行う「Context awareness(状況認識)」といった最先端技術領域も視野に入れながら、ユビキタスソリューションを追求しています。

「情報収集」から「価値の創造」へ進化させ、より安心・安全で簡単・便利な情報基盤の創出に導く「BB&M/ユビキタス」

 「インターネット社会の推移を見たとき、EメールやWeb閲覧をする『ヒトとヒト』のコミュニケーションを第一世代、電子認証・決済やナレッジの共有を進める『ヒトとコンピューター』のコミュニケーションを第二世代、さまざまなワイヤレス技術のネットワーク化による『コンピューターとコンピューター』のコミュニケーションを第三世代ととらえることができます」と評するのは第三ソリューション事業企画本部の一戸雅裕グループマネージャー。この現状分析から、NECソフトではインターネット社会とユビキタスネットワークのあり方を「情報収集」から「価値の創造」へと進化させることにこそ意義があると考えます。そこで、「ブロードバンドとモバイルコンピューティングは、第一世代と第二世代のコミュニケーションにおいて、時間や場所を選ばずに身振り・表情も含めた画像・音声・自然言語など多様なインターフェースを統合したマルチモーダルな環境を提供してきました。これからのユビキタス社会ではさらに第三世代のコミュニケーションを含め、より安心・安全で簡単・便利な社会環境の実現に寄与することが重要です」(一戸グループマネージャー)という姿勢で「BB&M/ユビキタス」と銘打ったソリューションを積極的に打ち出しています。

注目のRFIDをキーテクノロジーにさまざまな業種業態のビジネス現場を強力にサポートするソリューションを展開

 現状では第三世代の「コンピューターとコンピューター」のコミュニケーションにおける「Contextawareness」のひとつである「モノの認識」に主眼を置き、さまざまなプラットフォームでRFID※1をキーテクノロジーに据えたソリューションを展開。「既存のバーコードと較べデータ容量が大きく、現場で追記/変更も可能。向きや位置、汚れに影響されず、一度に複数の読み取りができ、用途に応じてカードやシート、フィルム、ボタンなどに加工できるメリットから非接触型IDタグを活用するソリューションに注目が集まっています」というMCシステム事業部セキュリティ部の林田一樹プロジェクトマネージャーのコメントのように、レンタルビデオなどの販売現場の万引き防止システム、図書館の蔵書管理システム、紙資料の持ち出し管理システム、社員食堂や回転すしチェーン、スーパー銭湯の自動会計システム、アパレルショップでの商品管理/マーケティングシステムなどでRFIDを活用したシステムを導入/運用しています。今後は「東京大学の坂村健教授が所長を務めるYRPユビキタスネットワーキング研究所やNECのRFID事業推進センターとの連携を進めRFIDの浸透を図る」(一戸グループマネージャー)、「NECグループ内外のチップベンダーやハードベンダーらとのコラボレーションを進め、私たちがシステム全体の提案/構築からワンストップでソリューションを提案する」(林田プロジェクトマネージャー)といった体制のもと、RFIDによるユビキタス環境の創出に臨みます。

将来的にはヒト、モノ、空間の「Context awareness」の技術を融合させ、真のユビキタス社会の実現を目指す

 さらにNECソフトでは、将来的に「BB&M/ユビキタス」ソリューションを推し進めるため、ユビキタス環境下にいる「ヒトの認識」をはじめ、ユビキタス環境下にある「空間の認識」といった領域でも製品開発を推進。RFIDを軸に引き続き「モノの認識」の精度と水準を高めながら、ヒト、モノ、空間の三位一体で「Context awareness」の技術を融合させ、ビジネス・シーンはもちろん、さまざまな暮らしの場面に大きな変革をもたらすソリューションを展開していく計画です。その一環として、すでに社内のR&D拠点「VALWAYテクノロジーセンター」と連携して、高齢者やハンディキャップのある方にも抵抗感なくネットワークサービスを受けられるアクセシビリティーを考慮したナチュラルインターフェース技術の研究開発にも着手。いつでも・どこでも・だれでもが、意識せずにコンピューターを利用でき、その恩恵にあずかれるユビキタスの本質に迫るソリューションを追求しています。

※1 RFID
ヒトやモノに非接触型のIDタグを貼付・埋め込むなどしてアンテナとの無線通信によってデータ交信する自動識別技術。

NECソフトが考えるユビキタスネットワークの変遷

NECソフトが考えるユビキタスネットワークの変遷

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