NECソフトからのアプローチ
NECソフトからのアプローチ
ライフサイクルの視点で永続的に取り組むNECソフトの情報漏えい対策
個人情報保護法の全面施行を受け、現在、情報漏えい対策が危急の課題となっている。万一、企業の保有する個人情報が外部に流出したら、緊急対応に要する費用をはじめ損害賠償や企業価値への影響など、計り知れないほどのダメージを被ることが想定されるからだ。一方で、財務力と並び、企業の評価を位置づける大きな基準のひとつ、CSR※1を高める観点から、重要な“戦略投資”としてセキュリティ対策に積極的な動きを見せる企業も現れてきている。
相次ぐ事件や個人情報保護法の全面施行で促されるセキュリティマネジメントの再考
今、セキュリティ、特に情報漏えい対策関連への注目が高まっています。4月からの個人情報保護法の全面施行を受けた流れですが、やはり情報漏えい事件がメディアで取り沙汰される機会も増え、危機感に拍車をかけるカタチになったのも事実です。実際にNECソフトでは2002年頃から本格的にその対応に動き出してきました。たとえば社外向けに提供している情報漏えい対策セミナーでは、募集をかけるとすぐに予約で満席になるほどでした。法施行や万が一の際を見据えた取り組みを模索する企業の動きを肌で感じます。特に中小規模は未対策もしくは施した対策に不安を感じている企業が多く、情報漏えい対策ソリューション導入への機運も高まっており、今はより具体的な対策を求める段階に突入したと考えています。
また、これまで顧客データといった個人情報に限らず、企業のシステム内に存在する情報の流出原因としてクローズアップされていたのは、システム設定上の不備やセキュリティホールをねらった情報の抜き取りや盗聴など、外部ネットワークからの脅威に対するものがほとんどでした。それらはファイアウォールや IDS※2などの設置で対策済みの企業が多くなっています。しかし、現在、問題視されているのは、情報に対するアクセス権限を持つ認証ユーザーの持ち出しといった悪意のあるものから、メールの送信先間違いや端末の置き忘れ・盗難、リース端末返却時の作業不備といった、内部からの情報の持ち出しによる漏えいです。
「社員を信用する」という性善説では、セキュリティに関する限り、もはや対応が厳しくなってきたと言わざるを得ません。そこで、持ち出すことができない仕組み、たとえ持ち出されてもデータ解読できない防御法が必要不可欠だと、私たちは考えるのです。
4つの情報利用フェーズからアプローチし、全方向から企業の内部情報を強固にガード
NECソフトでは、セキュリティ・ソリューションの根幹をなすセキュリティソリューションマップを作成し、守りたい情報はどこにあるのか、その情報をどの程度のレベルで守りたいのかといったコンサルティングを根底に、リサーチや現状把握による「導入支援」のStage1、予防・防御・検知による「対策・構築」のStage2、教育・運用管理・監査による「運用支援」のStage3と、大きく3段階にステップを踏む包括的な対策を実施しています。これは、企業システムのライフサイクル全般にわたって継続的にセキュリティ環境を維持改善していくアプローチです。
●独自のセキュリティソリューションマップで情報漏えい対策に局所的かつ永続的なアプローチを実践

コンサルティングからはじめ、導入・インテグレーション、運用・監視、監査・評価をひとつのサイクルに、永続的なアプローチでセキュリティ環境をサポート。特に情報漏えいに関しては、4つの利用シーンから最適なセキュリティ・コンポーネントを注入して、安心・安全・安定な環境に整備していく。
その観点から情報漏えい対策にフォーカスを絞ると、ツールやソリューションによって具体的な対策を施すStage2に当たります。企業の内部情報リスクマネジメントにメスを入れ、社内に何十、何百台とあるクライアントPCの情報を、HDDを丸ごと暗号化して保護する“pointsec”、Webサーバー上で公開するコンテンツ情報を保護する“Webコンテンツプロテクター”、サーバー上の共有ファイルの操作権限を設定して情報を保護する“セキュリティプラットフォームベーシック evolution/Ready”、電子メールや社内掲示板などからの情報流出を防ぐ“GUARDIANシリーズ”と、社内にある情報の外部漏えいをトータルに防止するアプローチです。
それ以外のニーズや対策を講じなければならない場合は、都度、お客様の状況をヒアリングし、豊富なセキュリティ・コンポーネントの中から最適なものを提案していきます。
●情報漏えいの例とリスク

貴重な情報資産を脅かす内部からの情報漏えい。NECソフトでは、従来困難だったクライアントPCの管理をはじめ共有ファイルやWeb提供情報の利用制限、電子メールなど社外発信の監視など、さまざまなリスクを回避する対策を提案中だ。
セキュリティをライフサイクルの視点で捉え、永続的なアプローチで安心・安全・安定を提供
しかし、「個人情報保護法とはどういうものなのか」「法遵守に向け何をすればいいのか」という疑問に突き当たっている企業が、まだまだ多いのも事実です。先述のセキュリティ・コンポーネント導入に関しても、ユーザー側のモラルや教育啓蒙が大前提となり、その上でツールやソリューションを導入・運用しなければ効力を発揮しきれません。個人情報保護法の全面施行後の今に至り、途方に暮れている――そんな企業の皆様にこそ、NECソフトのセキュリティソリューションマップを活用して、現状を再認識してほしいのです。私たちは、各企業のシステムの現状把握によるリスク分析のもと、最も効果的かつ効率的な対策をお互い協働で引きだしていくStage1から着手。セキュリティポリシーの策定から、貴重な経営資源である情報資産への認識、具体的な対策方法など、啓蒙や教育までフォローしています。
また、個人情報保護への企業の取り組みを社会に示す手段のひとつ、ISMS認証やプライバシーマーク付与認定の取得支援サービスも実施。ビジネスにおける信頼はもちろん、社会全体に対する企業責任を果たすサポートも手掛けています。
情報漏えい対策をはじめ、ことセキュリティに関しては、残念ながら「100%大丈夫」と言い切れるものは存在しません。だからといってあきらめては、企業経営そのものに支障を来す場合も想定されます。NECソフトでは、コンサルティングからはじめ、導入・インテグレーション、運用・監視、監査・評価、そして再びコンサルティング…と、セキュリティをライフサイクルの視点で永続的なものとして捉え、常にお客様のベストを追い求め続けています。この、得意とするセキュリティ・ソリューション領域でのアプローチによって、お客様に安心・安全・安定を提供するベストパートナーたり得ることを確信しています。
- ※1 CSR
- Corporate Social Responsibilityの略。
企業が負っている社会的責任。 - ※2 IDS
- Intrusion Detection Systemの略。ネットワーク上を流れるパケットを監視し、不正な侵入を検知して管理者に通報するシステム。
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