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導入と管理が容易なメッセージングサーバーの優位性

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ビジネスツールとしてのメールの普及は、情報伝達を効率化する反面、顧客情報などの機密情報が簡単に社外に流出してしまうリスクをもたらすようになりました。また社員によるメールの私的利用は経営効率を大きく低下させるとともに、誹謗中傷や嫌がらせなど、不適切なメールの社外発信は企業の信用を著しく傷つけるものであり、メールの情報セキュリティー対策は必須となっています。メールの有効活用を探るとともに、リスクマネジメントのあり方を考えます。

汎用メッセージングシステムの制約

ミラポイントジャパン株式会社 代表取締役社長 山口 一郎 様
ミラポイントジャパン株式会社
代表取締役社長
山口 一郎 様

 今日メールシステムは、インターネット環境で最も重要な情報インフラであり、より高い信頼性や生産性が求められています。そのためシステムの資質を評価する上でも、システムの働きの前提となるアーキテクチャーを理解することが重要であるのはいうまでもありません。システムの管理全般や安定性、パフォーマンス、メンテナンス、スケーラビリティーを決定付けるのが、ハードウェアとソフトウェアのアーキテクチャーであるからです。

 これまでメールサーバーを構築するには、一般的にUNIXなど汎用OSをベースにした汎用機にsendmailのようなフリーウェアのメールサーバーソフトを搭載して、作り込みが行われてきました。このような従来型の汎用システムによるメールサーバーが抱える問題点は、異種のハードウェアやソフトウェアを構成することによる非効率性、信頼性およびセキュリティーなどに対する不安だといえます。そのため、信頼性やパフォーマンス、セキュリティーの面で要求されるレベルを満たすには、高価で統合されていないシステムを複数配備せざるを得なかったわけです。

 汎用システムにおける作り込みでは、サーバーのプラットフォームやOS、データベース、ストレージなどいろいろな構成要素を選んで、最適化しチューニングすることが必要になります。メモリはどのくらい必要か、CPUはいくつ必要か、ディスク容量をどうするかなどハードウェアにおける設定だけでなく、ソフトウェアやそのバージョンの最適な組み合わせを検討しなければなりません。しかし考えられる設定は数限りなくあり、すべての設定を完全にテストするのは不可能です。難しい設定上の疑問に対して答えを出すためには、専門的スキルが要求されるのはいうまでもありません

 汎用システムは、アプリケーションを数多く収容するため、機能を特定のアプリケーション用に最適化することは困難です。また特定のアプリケーションにとっては、汎用システムに組み込まれている機能のすべてが有益とは限りません。さらにシステムが複雑になると、プログラムも複雑となり、必然的にバグが潜在する可能性がきわめて高くなります。

今後はメッセージングのエンジンとして発展

Server

MIRAPOINT
「M2500インターネットメッセージサーバー」メッセージングアプライアンスサーバー

ターンキー方式のメッセージ・アプライアンスを提供し、標準化された通信ソフト、最適化されたハード、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)ストレージを統合。メッセージネットワークで最も要求される信頼性を満たしている。

 ミラポイント製品は、メールをリレーする機能やアンチウィルス機能、メールストア機能などを1台で備えています。メッセージサーバーを完全にスタンドアローンで使用できるだけでなく、メッセージルーターやディレクトリーサーバーと組み合わせて3階層のシステムを構築することもできます。ルーティング、ストレージ、スイッチングの機能の3階層構造により、大規模な要求に応えることが可能です。

 お客様が使用する環境においてIMAP4を使用した場合、同時に最大3,500セッションまで1台で管理可能です。広範なメッセージング要求に対するミラポイント製品の優れたパフォーマンスは、様々なベンチマークで実証済みです。

 バージョンアップにともなう煩雑な作業は、必要ありません。セキュリティーホールに対応するためにパッチを当てたり、セキュリティー強化の設定をしなくても、コマンド1つでOSのバージョンアップを行うだけでよいのです。バージョンアップは、新しい機能を追加していくためのものです。

 ミラポイント製品は、スタンドアローンから中規模、大規模までのシステム構成ができ、ミッドレンジからハイエンドまでの用途をカバーしています。企業以外にも、サービスプロバイダー、データセンター、大学、官公庁などで使い始めていただいています。e-Japanが進められる中で、地方自治体の導入も増えてくるようになりました。

 ミラポイント製品はメールサーバーではなく、メッセージングサーバーという位置付けになります。テキストを主体としたメールだけではなく、FAXや画像データ、音声データなど、いろいろな性質のデータを統合できるユニファイド・メッセージングのエンジンなのです。ワイヤレスやモバイル分野においても、インターネット・メッセージングは重要なアプリケーションです。iモードなど新しい技術も取り込んでいます。
今後発展していくであろうユニファイド・コミュニケーションに関するメッセージに対応できるようにします。すでに海外では、ユニファイド・コミュニケーションをサービスとして提供しており、日本でも企業の中でのコミュニケーションはすべて統合されていくであろうと考えています。

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